加賀恭一郎シリーズ一作目。この頃は刑事では無く、まだ大学生。
正直ミステリ部分はそんなにだったけど、群像劇の人間ドラマは楽しめた。終始重苦しい雰囲気が続くんだけど、それが複雑な人間関係やホワイダニットにマッチしていたように思う。
東野圭吾作品ということもあって、流石のリーダビリティでスラスラ読めたが、茶道の心得は全く持ってないので中盤の「雪月花之式」のくだりはイマイチ理解出来ていない...俺の読解力のせいかもしれない...
読書状況:読み終わった
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2023年11月
- 感想投稿日 : 2023年11月7日
- 読了日 : 2023年11月7日
- 本棚登録日 : 2023年8月8日
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