「一緒に本屋を襲わないか」と本屋襲撃を持ちかけられる現在と、動物虐待犯を追う二年前。この二つを交互に行き来しながら話が進んでいきます。
一見関係無さそうな二つの話が次第に交わっていく過程と、そこからの伏線回収が面白くてページを捲る手が止まらなかった。
そして最後に待ち受ける結末は切ないながらも、心地の良い読後感だった。
伊坂作品は初めてだったんですけど、登場人物の言葉回しや、テンポがリズミカルで、読んでて楽しかった。
他の作品も読んでいきたいな〜。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2023年11月
- 感想投稿日 : 2023年11月13日
- 読了日 : 2023年11月13日
- 本棚登録日 : 2023年4月10日
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