毎年8月は戦争ものが書店にならぶ。今年はこの一冊を購入。
主人公(著者)は海軍予備学生として特攻隊を志願。
少尉に任官、終戦間際の島に赴く。
出撃する多くの戦友、部下を見送った心境、葛藤などとともに
海軍特攻員の生活が詳細に描かれている。
数々の戦争ものを読んだが、これほど特攻隊員をつぶさに描いたものは初めて読んだ。
戦争文学の傑作と言っているが、同世代の私は切なさだけが残った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年10月5日
- 読了日 : 2011年10月5日
- 本棚登録日 : 2011年10月5日
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コメント 2件
arrows7banさんのコメント
2011/10/07
guniang79さんのコメント
2011/10/08