恋愛小説を読みたい衝動に駆られることが、年に二、三回あります。多分、一辺倒な自分の読書傾向(推理小説)に対する一種の防衛反応かなあ、と…いえ、そんなに深く考えたことはないですごめんなさい←
この本を読んだのは秋口だったと思うのですが、秋に恋愛小説を読んでる自分を自覚すると、毎回何故か失笑してしまうんですよねー(謎)。でも、今作に関しては特にそれがなかったな。恋してたからかな←
恋人の部屋でラブレターを見つけてしまった女、
好きな人にだけ好きになってもらえないOL、
恋?めんどくさ…なJK、
たった数ヶ月で離婚したけど原因がよく分かってないバーテンダー、
恋人に会えず終始モヤモヤしてるモデル、
元彼の奥さんのブログチェックを欠かさない母親。
Happily ever afterで少女たちを魅了するのがおとぎ話なら、After thatを共感と反発を覚えながら楽しめるのが恋愛小説。
ウンウンそうよね分かる分かる、が大好きな女性の為のフェアリーテイルです。もっと絞ると、20オーバー、アラウンド30かなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
●文芸(近代)
- 感想投稿日 : 2015年12月27日
- 読了日 : 2015年12月27日
- 本棚登録日 : 2015年12月27日
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