ひと

著者 :
  • 祥伝社 (2018年4月11日発売)
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本棚登録 : 5535
感想 : 654
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聖輔くんには、幸せになってほしい。
そう願わずにはいられないです。

両親を立て続けに亡くし、経済的な事情から大学を中退せざるをえなくなった聖輔くん。
縁あってお惣菜屋さんでアルバイトを始めることになり、お父さんと同じ調理師を目指すという夢を見つけます。

ひとりぼっちになってしまったと思っていたけれど、気付けば聖輔くんの周りはあたたかい人たちで溢れていました。
けれどそれは、聖輔くん自身が真面目で優しい人柄であるからこそ、自然と愛される存在になるのでしょう。

夢も、恋も、得意だったベースも、全部を諦めることなんてしなくていい。
これから先の長い人生、楽しいことをいっぱいいっぱい見つけてほしいです。


そして私の、熱々のコロッケとメンチカツを食べたい欲をどうにかしてくれー!(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年9月3日
読了日 : 2020年9月1日
本棚登録日 : 2020年9月1日

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コメント 2件

たけさんのコメント
2020/09/04

おはようございます。
確かに、熱々のコロッケとメンチカツがむしょーに食べたくなる本ですよね(笑)

ナッツさんのコメント
2020/09/04

たけさん
ですよねー!夜中にこの本を読んでると、軽い飯テロでした笑
ビールと一緒に流し込みたーい!って、何度思ったことか…

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