聖輔くんには、幸せになってほしい。
そう願わずにはいられないです。
両親を立て続けに亡くし、経済的な事情から大学を中退せざるをえなくなった聖輔くん。
縁あってお惣菜屋さんでアルバイトを始めることになり、お父さんと同じ調理師を目指すという夢を見つけます。
ひとりぼっちになってしまったと思っていたけれど、気付けば聖輔くんの周りはあたたかい人たちで溢れていました。
けれどそれは、聖輔くん自身が真面目で優しい人柄であるからこそ、自然と愛される存在になるのでしょう。
夢も、恋も、得意だったベースも、全部を諦めることなんてしなくていい。
これから先の長い人生、楽しいことをいっぱいいっぱい見つけてほしいです。
そして私の、熱々のコロッケとメンチカツを食べたい欲をどうにかしてくれー!(笑)
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- 感想投稿日 : 2020年9月3日
- 読了日 : 2020年9月1日
- 本棚登録日 : 2020年9月1日
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コメント 2件
たけさんのコメント
2020/09/04
ナッツさんのコメント
2020/09/04