文化的背景の違う人々とコミュニケーションを取る際に理解しておくポイントが記載されている。例えば「日本人はハイコンテキスト、アメリカ人はローコンテキスト」など。人種ごとの一般的な解釈が、下記の軸で解説されてる。
・コミュニケーション(ハイコンテキスト、ローコンテキスト)
・評価(ネガティブフィードバックは直接か間接か)
・説得(原理か応用化か)
・リード(平等、階層)
・決断(合意志向、トップダウン)
・信頼(タスクベース、関係ベース)
・見解の相違(対立型、対立回避型)
・スケジューリング(直線的な時間、柔軟な時間)
この本は、人種の違いについて書かれているが、同じ人種(例えば日本人だけ)のチームでもその「性格の違い」にフォーカスすれば応用が可能。管理職となる人は一度は読んでみる価値がある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
336 マネジメント
- 感想投稿日 : 2020年9月20日
- 読了日 : 2020年9月20日
- 本棚登録日 : 2020年5月16日
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