認知症がいる家庭がリアルに描かれていて、亡くなった祖父母を思い出しては泣いて考え、を繰り返して読み終えるのに時間がかかりました。それほど影響力のある本だったと思います。
若い世代は老後の面倒を見るところまでは考えられるけれど、自分が見られる側になる想像までは至らないというところにまるで自分だったのでひどく納得しました。
泰山木の白い花を見つめるシーンがとても印象的です。
昭子さんよう頑張った。。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月6日
- 読了日 : 2023年8月6日
- 本棚登録日 : 2023年8月6日
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