被爆のマリア

  • 文藝春秋 (2006年5月1日発売)
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本棚登録 : 180
感想 : 44
3

ヒロシマの本はたくさん読んだけれど
こういう角度からヒロシマは、読んだことがなかった。

ランディさんの視点はやはり、独自だ。

「時の川」にも考えされられたけれど
「イワガミ」には、浄化された感じがする。

浄化されるような小説に出会ったことは無かった。
3.11からのモヤモヤも少しだけ、晴れた気がする。

この広島で
もっとヒロシマのことを知りたいと思った。
原爆が落ちる前の広島も、もっと知りたい。
二葉山にも行ってみよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 震災・放射能・核
感想投稿日 : 2013年4月28日
読了日 : 2013年4月27日
本棚登録日 : 2013年4月28日

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