ふたたびの園瀬 軍鶏侍 (祥伝社文庫 の 5-6)

著者 :
  • 祥伝社 (2014年4月11日発売)
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本棚登録 : 49
感想 : 6

L 軍鶏侍5

なんだか浮ついた話ばかり。
唯一、市蔵の親友亀吉が岩倉家の奉公人になったことが素晴らしい流れ。一番光ってた。
東野才二郎が江戸の女性と結婚。才二郎の朴念仁恋愛云々よりも好々爺的なおじさまたちが◎。
軍鶏話は、まぁ、べつにいいや。
このシリーズ、やはり目的着地点がないもんだから、岩倉源太夫の周り、知人の出来事だけで話が進んでいくので、なんだか日記を読んでいるような感じ。このまま年老いていくのかい?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: の:野口卓
感想投稿日 : 2015年12月14日
読了日 : 2015年12月14日
本棚登録日 : 2015年12月14日

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