L 軍鶏侍5
なんだか浮ついた話ばかり。
唯一、市蔵の親友亀吉が岩倉家の奉公人になったことが素晴らしい流れ。一番光ってた。
東野才二郎が江戸の女性と結婚。才二郎の朴念仁恋愛云々よりも好々爺的なおじさまたちが◎。
軍鶏話は、まぁ、べつにいいや。
このシリーズ、やはり目的着地点がないもんだから、岩倉源太夫の周り、知人の出来事だけで話が進んでいくので、なんだか日記を読んでいるような感じ。このまま年老いていくのかい?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
の:野口卓
- 感想投稿日 : 2015年12月14日
- 読了日 : 2015年12月14日
- 本棚登録日 : 2015年12月14日
みんなの感想をみる