長くなるのでまたにする。 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2017年12月6日発売)
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感想 : 6
5

2022-2023年末年始にわたくしが読んだのは2015年単行本版である。

2022に亡くなった宮沢さん。ほんとに惜しい人をー。
NHKラジオ「すっぴん」に出てた時にはちょっとおかしな人くらいにしか思っていなかったけれど…。すみません。

「稽古場レポート「舞台とその周辺」」で、シティボーイズの方たちとの舞台の稽古風景が書かれているが、シティボーイズの3人がもう60代でとにかく休みたがって、流しで少し稽古してもすぐにタバコを吸いにいってしまって、自分の出番になると喫煙所から直接やってくる、というエピソードがある。
宮沢さんが亡くなってすぐの高橋源一郎の飛ぶ教室で、大竹まことさんが台本通りにやらないでアドリブばっかり入れて宮沢さんに舞台稽古ですごい怒られるのが怖くてなかなか楽屋に帰れなかったって話をされていたことと重なって、ほほえましいというか、泣けてくる。楽しかったんだろうなー。

焦った時の言い間違えとかね、クスクス。
ファミレスで仕事に夢中になりすぎて、お金払わずに帰ってて次に行った時に請求された話は『THE3名様』を思い出した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2023年1月2日
読了日 : 2023年1月1日
本棚登録日 : 2023年1月2日

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