臨死体験 下 (文春文庫 た 5-10)

著者 :
  • 文藝春秋 (2000年3月10日発売)
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感想 : 26
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臨死体験 上下 立花隆 文藝春秋

リアリティがこの世と臨死体験が
近すぎて
死の世界としては違和感があったけれど
キュープラロスの三段解説
物理世界とスピリチュアルな死の世界の間に
サイキック空間があると言う提案がしっくりくる
さて「下」を読んでみると
科学者が自分の信じる客観性と言う
狭い範疇に取り込もうと躍起になって
粗探しをしている愚かしさを感じざるを得ない状態に
うんざりしながら読み終わった
一方で体外離脱とは別の
この本の題名でもある臨死体験における
川やお花畑やトンネルなどについては
あまりにこの世的なお話で受け入れ難く
私自身懐疑的である

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年5月12日
読了日 : 2023年5月12日
本棚登録日 : 2023年4月20日

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