「カンディード」そのグロさエグさに想像力が悲鳴をあげる。でも大味な心情描写やいかにも翻訳調な語りのおかげか、悲惨な展開にありながらも人物は妙な落ち着きを呈しており、そのアンバランスさについ失笑してしまう。それともこれが最善説の世界か。
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- 感想投稿日 : 2015年11月27日
- 本棚登録日 : 2015年11月7日
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