安土桃山時代から江戸初期まで、女流書家で文人の小野於通の伝記。
名前だけは何となく知っていた人だった。
すごい時代を面白い立場で駆け抜けた女性。
女性が独り立ちして自活するのがとても珍しい時代に、自分のセンスと腕で、自分の立場を自由に選べた稀有な人。
周囲に出てくる歴史上の有名人が本当にすごい人々すぎて、びっくりする。
本当にこんな人たちとこんなふうに関わってきたのだろうか?
マンガのストーリーとしてはとても面白かった。
事実を調べる前に、概要として於通さんを知るのにとても良い作品だと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月14日
- 読了日 : 2023年1月14日
- 本棚登録日 : 2023年1月14日
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