鹿児島から四日に一度しか船便の無い離島に自棄旅行で来た女優の卵の成長物語。
60年代の離島の現実がエンターテイメント性の高い小説の文章の端々を通じて描き出された、社会派としての有吉佐和子の実力の高さを垣間見せる逸品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年9月15日
- 読了日 : 2016年9月15日
- 本棚登録日 : 2016年9月15日
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