十九歳の地図 (河出文庫 な 1-2)

著者 :
  • 河出書房新社 (2015年1月7日発売)
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本棚登録 : 419
感想 : 26
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宇佐美りんが「推し」ている著者ということで手に取る。
4つの中編が、当初は別々のものかと思いきや、最後の話しからどうも一人の男の小学生、19歳、20代半ばのことを書いていると読み取れる。
社会の底辺で生きる若者、朝鮮への差別、、、「そこのみにて光り輝く」にも通じる重苦しさが、しんどいながらも読み切った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月23日
読了日 : 2021年5月23日
本棚登録日 : 2021年3月20日

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