宇佐美りんが「推し」ている著者ということで手に取る。
4つの中編が、当初は別々のものかと思いきや、最後の話しからどうも一人の男の小学生、19歳、20代半ばのことを書いていると読み取れる。
社会の底辺で生きる若者、朝鮮への差別、、、「そこのみにて光り輝く」にも通じる重苦しさが、しんどいながらも読み切った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月23日
- 読了日 : 2021年5月23日
- 本棚登録日 : 2021年3月20日
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