中上健次のおすすめランキング

プロフィール

1946年和歌山県生まれ。74年『十九歳の地図』でデビュー。76年『岬』で芥川賞、77年『枯木灘』で毎日出版文化賞、芸術選奨新人賞を受賞。他の作品に『千年の愉楽』『地の果て 至上の時』『日輪の翼』等。

「2015年 『中上健次』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中上健次のおすすめランキングのアイテム一覧

中上健次のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『枯木灘 (河出文庫 102A)』や『岬 (文春文庫 な 4-1)』や『千年の愉楽 (河出文庫―BUNGEI Collection)』など中上健次の全310作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

枯木灘 (河出文庫 102A)

987
3.75
中上健次 1980年6月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 登場人物の感情の濃さと暴力的な感じが強烈で、南紀地方は日本の南米なのだなと思いました。。私小説なので、著者の系譜に負うところもあるのでしょう。  土方... もっと読む

岬 (文春文庫 な 4-1)

818
3.62
中上健次 1978年12月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子供の頃から、30年以上。 本屋さんで見て知っていて。いつかは読もう、と思いながら。 あんまり暗くて重そうで敬遠していた中上健次さん。記念すべき初... もっと読む

千年の愉楽 (河出文庫―BUNGEI Collection)

600
3.82
中上健次 1992年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★★★ 山にへばり付くような土地作られた”路地”は、昔は町への出入りも制限され、男たちは革をなめしたり土木仕事をするしかない集落だ。 オリュウノオバは... もっと読む

十九歳の地図 (河出文庫 102B)

580
3.48
中上健次 1981年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

悲しみや憎悪や絶望でがんじがらめになってる感じ。十代ってそうだよね、と簡単に共感し合えるものとはちょっと違う。そういう境遇に生きた人特有のものかなと思う。... もっと読む

重力の都 (新潮文庫)

209
3.53
中上健次 1992年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ぞくっとする。神的なものが欲望を持って存在し、見えない力によって物事がそうなっていくような連作短編でした。 表題作に出てくる、伊勢に葬られ溶けて骨に... もっと読む

軽蔑 (角川文庫)

193
3.24
中上健次 2011年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「男と女。五分と五分」というキー・ワードが何度も出てくる。別世界(舞台)に生きる女が地上に降りて恋をするとそこに悲劇が生まれる。五分と五分の関係とは思えな... もっと読む

十八歳・海へ (集英社文庫 青 107-B)

186
3.43
中上健次 1980年1月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み漏らしていた中上健次を補完してみる。こちらは初期の短編集。主人公はおもに十八~二十三歳くらいまでの若者。解説によると中上自身がその年齢の頃に同人誌(今... もっと読む

軽蔑 (集英社文庫)

184
3.51
中上健次 1999年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中上健次最後の長篇。そういえば読んでいなかったのだが、映画化されるらしく文庫になったので、買ってみた。 中上健次の小説の魅力は、なんといってもその文体に... もっと読む

紀州 木の国・根の国物語 (角川文庫)

158
3.80
中上健次 2009年1月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鬼らが跋扈する「鬼」州、霊気の満ちる「気」州、中上氏の原点である紀州を巡るルポタージュである。彼が問うたのは自身の源流と紀州サーガであり、それらを霧のよう... もっと読む

熊野集 (講談社文芸文庫)

130
3.74
中上健次 1988年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中世の説話集から採ったような、放浪坊主や盗賊などはみ出し者たちの物語と、「私」=作者に思われる私小説が混在する短編集。作者の抱えるものがとても彼を混乱させ... もっと読む

十九歳のジェイコブ (角川文庫)

129
3.56
中上健次 2006年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文庫で読める中上健次の小説はほぼ制覇したと思っていたのだけど、突然これだけスルーしていたことを思い出す。入手が楽なので逆にいつでもいいやと後回しにしていて... もっと読む

地の果て 至上の時 (新潮文庫)

127
3.76
中上健次 1993年7月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

紀州の”路地”を舞台にした秋幸サーガの最終話。 前作「枯木灘」で路地を離れた秋幸が三年後に戻ってくる。 時代は高度成長による土地開発が進み、”路地... もっと読む

鳳仙花 (新潮文庫)

127
3.79
中上健次 1982年10月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みながら何故とは知らず津島佑子の作品群の記憶が呼び起こされた。根本的に似ても似つかない両者だが、生き死にのはざかいを取り払って見せる手前の鮮やかさが、共... もっと読む

十九才の地図 (河出文庫)

119
3.75
中上健次 2015年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

解説で古川日出男が「この作品集は一つのまとまりとして読まれてよい」と書いている。それに支援された気になって自分が読みたいように私小説的に読んでしまうと、い... もっと読む

枯木灘 (河出文庫)

116
3.77
中上健次 2015年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同じ内容が繰り返される内容だったが、最後は引き込まれていった。自分の人生を振り返る良いきっかけとなった。このような名作を読みながら、考える。自分に置き換え... もっと読む

化粧 (講談社文芸文庫)

104
3.47
中上健次 1993年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中上の比較的初期に当たり、後の紀州サーガの黎明となる短篇集。熊野の森の濃密な霊気に咽せ返る。業に囚われた作者自身の生い立ちと、熊野の土地に潜む亡骸もしくは... もっと読む

蛇淫 (講談社文芸文庫)

103
3.34
中上健次 1996年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「荒くれ」「水の家」あたりは、登場人物の名前こそ違えどいつもの中上健次(=私小説)。表題作と「雲山」「荒神」は殺人なり犯罪なりが絡んでくるあたりが新鮮(と... もっと読む

中上健次 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集23)

101
4.06
中上健次 2015年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中上健次の初体験。この全集がなければ、一生読まなかっただろうと思う。そもそも、私は私小説は嫌いだ。中上健次はその類だろうと思っていた。 読み始めてしばら... もっと読む

存在の耐えがたきサルサ―村上龍対談集

89
3.44
村上龍 1999年6月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

センスの塊だ。タイトルからして完璧な対談集。「存在の耐えがたきサルサ」内容関係無しに興味をそそられてしまうよ。 中上健次、柄谷行人、坂本龍一、河合隼雄、... もっと読む

日輪の翼 (河出文庫)

89
3.83
中上健次 2012年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

盗んだ冷凍トレーラーで七人の老婆を載せ全国の霊場を巡るロードノベル。こう書くと何が何だかわからないが読んでも何が何だか何だか分からない。しかしほかの中上作... もっと読む
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