プロレタリア文学論

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  • 青空文庫 (2002年10月8日発売)
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感想 : 2
3

 プロレタリア文学とは何かについての一意見。自分はブルジョワ作家と呼ばれているのでと前置きしておきながら、なかなかに深い考察をしている。単に社会主義とか労働運動している人たち、特高が嫌う文学(?)がプロレタリア文学と思っていたので、簡単に言えるものでもないかと思った次第。
 よく調べたら、芥川の死後にかの有名な小林多喜二が「蟹工船」とかを出しているんだよなあ~。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2020年
感想投稿日 : 2020年6月27日
読了日 : 2020年6月27日
本棚登録日 : 2020年6月27日

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