卑劣な手段で権力と牧場を手に入れた牧場主マクレーン、彼にお金で買われるように嫁いできた没落した名家の令嬢ヴィクトリア、マクレーンに雇われた凄腕ガンマンのジェイク。前半はジェイクの復讐にまつわる西部劇。後半はジェイクとヴィクトリア、ジェイクの弟ベンとヴィクトリアの従姉妹エマのロマンス。2部構成といった感じ。ジェイクの20年も秘めてきた復讐があんな形で終わるのはとても消化不良だった。マクレーンとは一騎打ちでスッキリしたかった。マクレーン、憎たらしいヤツ!!シーリアのエピソードは辛過ぎるし、前半ではヴィクトリア達を守るジェイクはとても良かったけど、後半でのヤラカシで好感度ゼロに…。
20年に及ぶ憎しみ故、疑心暗鬼になるのは仕方ないとしても、暴力は論外、しかも、あの謝り方はないやろ〜(ていうか謝ってないし)「だが、もうすんだこどだ」勝手に終わらすな!!ボケェェェ!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外作品
- 感想投稿日 : 2020年9月13日
- 読了日 : 2020年9月13日
- 本棚登録日 : 2020年9月13日
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