「傷ついたらしょうがない、傷ついた自分ごまかさずに見つめて素直にまいっていればいいっていうのよ[...]そういうことが、私を変化させる唯一のものだとある日気づいたのよ」(224ページ)
C・S・ルイスの「ライオンと魔女」のようなファンタジー小説。ナルニア物語の子供たちは、古い屋敷の衣装ダンスから別世界に引き込まれ、「裏庭」の主人公は、古い屋敷の鏡から別世界に引き込まれる。
死や痛みや喪失感。
そんな悲しみを持て余す幼い少女が、勇気と自信と光を見出すファンタジーアドベンチャー。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月7日
- 読了日 : 2020年8月7日
- 本棚登録日 : 2020年8月4日
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