なるほど。これは桐野氏流のコメディなんだな。
上巻では真剣に敏子サイドに立って子供たちや亡き夫、夫の愛人、一夜を共にした塚本など周囲の身勝手な人間たちにプンスカしていたけど、後半は完全にコメディ。嫌われ松子の一生のようです。
桐野作品には珍しく読後スカッとする。
読書状況:読み終わった
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シュール。。
- 感想投稿日 : 2012年8月23日
- 読了日 : 2012年8月23日
- 本棚登録日 : 2012年8月24日
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