吾輩は猫である (岩波文庫 緑 10-1)

  • 岩波書店 (1990年4月16日発売)
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本棚登録 : 1317
感想 : 142
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意外と面白かった。
まさに明治のサザエさん一家っていう感じだった。
短調でそんなに長く引っ張る必要あるのかなぁっていう場面も所々あったが全体的に苦沙弥先生や迷亭、寒月、細君らのやり取りがおかしかった。
特に泥棒に入られた時のエピソードはコントを観ているようだった。
ただ最後はちょっと残念だった。せめてもっと苦しそうじゃない死に方でも良かったんじゃないかと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年7月4日
読了日 : 2020年7月4日
本棚登録日 : 2020年7月4日

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