辻村さんの作品は長編ってイメージだったけど今回の短編集的なものも読みやすくて良かった。
いつも思うけど辻村さんて人の心の中にあるモヤモヤを表現するのがとても上手いと思う。特に思春期のなんとも言葉に出来ないモヤモヤ感。
「あーそうなんだよ。俺が抱えてたあの気持ちってこういうことなんだよ。」て感じであの頃の気持ちを代弁してくれてる感じ。
だから色々共感出来て物語に引き込まれるのかなぁと思った。
今回の物語を読んで人が亡くなるって本当に辛いけどだからこそ後悔しないように毎日過ごさなきゃいけないんだなって思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年6月19日
- 読了日 : 2019年6月19日
- 本棚登録日 : 2019年6月19日
みんなの感想をみる