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2015-07-09T17:14:18+09:00
事件自体はかなり物騒ですが、主人公が猫の体に乗り移るというSF設定、爽やかな語り口、ちょっとほろ苦い読後感が心地良く、ジュヴナイルらしい一冊に仕上がっていると思います。
ミステリーとして見ても伏線がロジカルに回収されますし、タイトルの意味が最後に判るちょっとしたどんでん返しもあるので良い出来だと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
西澤保彦
- 感想投稿日 : 2015年7月9日
- 読了日 : 2015年7月9日
- 本棚登録日 : 2015年7月9日
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