獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2009年8月12日発売)
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本棚登録 : 8081
感想 : 601
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『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』読了。
2ヶ月ぶりに…最後の場面でグッときました…主人公の切実な願いと裏腹に王国の戦争に巻き込まれていってしまう展開でとてもハラハラしました。人は愚かだな。知らないことに加え欲のために行動してる様が愚かだなと思った。ファンタジーだけど、現代でも通じると思う
2017.5.14(1回目)

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『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』再読。
ファンタジーだけど現代にも通じるような内容だった。
政治が絡む運命に翻弄されることになったエリン。最終的に死を覚悟しながらも生きたいと思った矢先に長年連れ添った王獣が助けにくる場面で終わった。
その後の展開が分からないけど、これが前編の答えなんだろうな。
運命って生きていく時系列上で出会う人や出来事で決まっちゃうんだろうなって気がしてきた。その時その時の思いや行動であらぬ方向にいかないで済むならどんなにいいことか。
それがなかなか難しいから人生って面白くなるんだろうね…悲しいことに。
ファンタジーだけど、これは後世にも読んでほしいな…

2020.7.11(2回目)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 上橋菜穂子
感想投稿日 : 2021年5月31日
読了日 : 2020年7月11日
本棚登録日 : 2017年6月3日

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