聡明な女は料理がうまい (文春文庫 き 2-7)

著者 :
  • 文藝春秋 (1990年5月1日発売)
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本棚登録 : 180
感想 : 22
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『聡明な女は料理がうまい』読了。
多分好き嫌いが分かれるな〜って読みながら思った。とにかく(いい意味で)上から目線な文章で、潔い感じ。
私が今まで感じていた料理をすることや台所に立つことに対する違和感を解決することが出来た。
やるからには楽しくやりたいよね。笑
1970年代に出版された本で、何気なく現代に通じるものを感じた。温故知新ってやつだな…一方で予言してるわ!!!っていう内容もあってちょっと鳥肌が立った。先見の明がある方なんでしょうね…
去年、NHKの読書案内の番組で料理家の飛田和緒さんが紹介していた本。面白かったわ。
(私が作る料理ってわりと男が作るような料理になるのよね…勢いで作る感じになる。ちまっちまっなんかするよりもおいやー!って感じになるからそれが許せない人にとってはみてらんないんだろうな…って悟ったよね、、、はぁ…切ない…)

2021.7.29(1回目)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月29日
読了日 : 2021年7月29日
本棚登録日 : 2021年7月23日

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