この本を勧めてくれた人が「かならずハードカバーで読め!」と言っていた意味が分かった。物語にどんどん引き込まれて現実と物語がクロスした所でため息がでた。そしてそれだけで物語は終わらない。望みがなんでも叶う世界では、現実と同じように何かを得れば何かを失うように出来ている。多分私も主人公と同じような行動を起こすだろうと思ったから戒めたくなった。これは児童文学というくくりにするにはあまりに素晴らしすぎる物語。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年4月28日
- 読了日 : 2014年2月8日
- 本棚登録日 : 2014年4月28日
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