詰まるところ好きなものを好きであると言える拭い捨てることの出来ない大切な想いの詰まった心根に帰結する。またはオタクの業の深さとも言える(笑)
その業に踏ん反り返って威張り散らすのではなく、世間体や一般の認識が押し付ける価値観や差異を否定的に捉えずに目線を少し変えて見たり、学んだオタク趣味で自身を振り返ったりと好きだからこそ譲れないところも好きだからこそ葛藤してしまうところもあるが、杓子定規で測らずに特撮(好きなもの)を架け橋に新たな道筋に導く。その原点とも言える物語が次巻に…待ち遠しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
丹羽庭
- 感想投稿日 : 2016年1月13日
- 読了日 : 2016年1月13日
- 本棚登録日 : 2016年1月13日
みんなの感想をみる