今の所は可もなく不可もない印象。画力は端麗で高いがこれっといった作家性を感じられないが今後化けそうな雰囲気はあるような。
青春時代から社会人、現在から過去、現実から夢、出会いから時の邂逅、別れを淡く切り取って描くことで人と人の結びつきをドラマにしているが人によって淡くて薄く感じさせる。まぁそれは私なんですが…。
その中で表題作が余韻を残していて一番印象深い。
他の短編を挙げるとしたら白い糸なのだが、私のど頭がアレなせいか素敵な話なのに白い糸が精液の隠喩にしか思えなかった。あと、ある夫婦の記録の設定がエロ漫画にしか思えなかった。思い返すとおかしな設定多いな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
電子コミック
- 感想投稿日 : 2017年9月23日
- 読了日 : 2017年9月23日
- 本棚登録日 : 2017年9月23日
みんなの感想をみる