RPGであるような初期の頃に勇者周辺には弱い魔物しか出てこないといった征服するには非合理、不合理などに塗れたゲーム上の約束事を人間側の立場である筈の秘書が敏腕を発揮して魔王軍の建て直しをはかる痛快さとエゲツなさが面白い。
でも、途中から世界征服から魔王軍の内政(職場)統治に多く割いているのが今後の展開を考えても食傷気味なので心配ではあるが、勇者と絡みでどう変化を付けるかでまた面白さが変わりそうである。
あと、随所にパロディネタや程よいエロ要素と作者のサービス精神が旺盛なのも読んでいて楽しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
電子コミック
- 感想投稿日 : 2017年5月30日
- 読了日 : 2017年5月30日
- 本棚登録日 : 2017年5月30日
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