経験者が語るから元本職のディテールと創作の面白さが合わさっていい。
公職としての理想と現実のギャップでの黒い本音、毒づいた吐露が光る中、扱う内容によってはシリアスにもなりそうだが終わりは飄々としていて読み進め易い。
エンコー少女の話から女性婦警は「エロ系用語をマスターしろ」や行方不明者捜索の際、下事情の苦悩は女性ならではのリアルな目線。
万引き犯の供述がだんだんと飯を作るの面倒になって惣菜をレジ通すのも面倒になってという言い草も妙に人間くさくて思わず笑ってしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
電子コミック
- 感想投稿日 : 2018年10月25日
- 読了日 : 2018年10月25日
- 本棚登録日 : 2018年10月25日
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