バーチャルリアリティの世界「ジレッタ」とメディアの融合の恐ろしさを描いた作品。大人漫画的でラフな線画にかかわらず、幻覚や妄想の描きかたの迫力がすごいです。物語には直接関係するわけではないけれども、「人間ども集まれ!」で最悪の人間性を見せた元呼び屋の木座神明が、なぜか特別出演していますね(笑)。文庫本の筒井康隆の解説が面白い!
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カテゴリ:
・手塚治虫
- 感想投稿日 : 2008年4月26日
- 本棚登録日 : 2008年4月26日
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