これはオモシロイ。
人工知能が現在どこまで辿り着いているのかを分かりやすく教えてくれる。
結局、出題をどう理解するかがすべて。自然言語処理能力というのだそうだ。
当たり前だが、プログラミングさえできればコンピュータは必ず正解を出力する。逆に言えば計算しかできないのだ。
人工知能がどのように考えているかを知ることで(考えているんじゃなくて計算してるだけだけど)、はじき出された結果の持つ意味が理解できる。
また人工知能の進化を理解することが、今後の社会における人間の役割を考えることにつながるという主張は素晴らしい。
今こそ社会科学の出番なのに。
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- 感想投稿日 : 2014年10月25日
- 読了日 : 2014年10月25日
- 本棚登録日 : 2014年10月25日
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