人生の最後に食べたいおやつは何ですか…若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。2020年本屋大賞第2位。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小川糸
- 感想投稿日 : 2022年12月6日
- 読了日 : 2022年12月6日
- 本棚登録日 : 2022年11月10日
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