善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA (2010年8月8日発売)
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本棚登録 : 514
感想 : 44
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とにかく「善人=弱者である」というニーチェ哲学の根本にある思想を深掘りした一冊。

ニーチェ自身が自己に対する鬱屈した感情を抱いていたのではないか、という著者の考えには同意。

内容からして、読んでいて気持ちのよい本ではないので読む人を選ぶ本。しかし、こういった本でしか得られないものもありニーチェ好きな人こそ手にとってほしい気はする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年3月20日
読了日 : 2021年7月2日
本棚登録日 : 2021年7月3日

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