山咲さんというキャラクターの
「私は料理人として認めてくれる人の元で働きたかっただけです。一番まっとうな動機でしょう。なんでも惚れたはれたで考えないでください」
という台詞が好きです。
ボーイズラブというジャンルは「惚れたはれた」が根底にあるわけですけど、みんながみんな恋愛第一ではなく、一人でもこういうことを言うキャラクターがいると一気に深み? というか現実味が出てくると思います。
その後山咲さんは主人公たちに
「仕事と恋愛が完全にまざり合ってもうまくつき合っている。私には絶対無理です」
とも言っているのですが、この台詞には非常に考えさせられました。
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2012年8月10日
- 本棚登録日 : 2012年8月10日
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