印象深いエピソードが次々とでてくる。それらがどう繋がっているのか、全体として何が伝わってくるのか、それはまだ謎である。
字が小さく、老眼にはつらい。
内容も癖が強い。
さて、主人公はなぜ小さいのか。
太鼓とは何か。言語の暗喩かと思ったが、より正確には「声」の暗喩、どうにもならない意志の暗喩ではないか、と今のところは感じる。
第一部の終わり方は、考えさせられる。それぞれの人生の重みと軽さを同時に示している。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本<文学>
- 感想投稿日 : 2021年7月19日
- 読了日 : 2021年7月19日
- 本棚登録日 : 2021年7月17日
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