2019年12月早川書房刊。訳者あとがきに加筆して、2023年8月ハヤカワSF文庫化。商人と錬金術師の門、息吹、予期される未来、ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル、デイシー式全自動ナニー、偽りのない事実,偽りのない気持ち、大いなる沈黙、オムファロス、不安は自由のめまい、の9つのSF短編。一読したところでは、偽りのない事実,偽りのない気持ち、オムファロスが楽しめた。アイデアは買うが、その展開が淡々としていることもあって薄いベールがかかったような世界観に共感は少ない。あまりエキサイティングではなく、寝てしまう(笑)。2回、3回と読むと馴染むのかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2023年10月30日
- 読了日 : 2023年10月30日
- 本棚登録日 : 2023年10月30日
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