官僚たちの夏 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1980年11月25日発売)
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本棚登録 : 3038
感想 : 335
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この作品は、通産省の人事を巡る人間関係を描いています。主人公の風越は官僚的であり、ある面では、非官僚的です。誰に対しても歯に衣着せぬ物言いは魅力的だ。「男なら」を好み、人に頭を下げるのが嫌いだ。保身を考える組織人には羨望だろうと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月26日
読了日 : 2021年5月26日
本棚登録日 : 2021年5月26日

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コメント 3件

seiyan36さんのコメント
2022/05/24

おはようございます。
この作品、高度成長期を舞台にした作品のようですね。
官僚に限らず、日本全体が熱かったと思われる時期が、懐かしく思い出されました。


ダイちゃんさんのコメント
2022/05/24

☀️

ダイちゃんさんのコメント
2022/05/24

(コメントが入りませんでした。続きです。)
おはようございます。熱い志を持って読書していた頃が懐かしいです。

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