千野隆司 著「出仕秘命(二)」、入り婿侍商い帖シリーズ№8、2016.11発行。大黒屋に入り婿になりお万季と夫婦になった角次郎は、殺された兄、兄嫁、甥の事件後、実家五月女家に戻り、日中は勘定組頭、夕方は大黒屋の仕事と大忙し。それを支えるお万季も商家の娘でありながら武家の妻女として奮闘。兄を殺した者の探索、不正を働く役人たちに辿り着くことができるのか。いつの世も阿漕な者はいるが、悪党ばかりがいるわけではないことに、ほっと胸をなでおろします!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代物
- 感想投稿日 : 2016年12月15日
- 読了日 : 2016年12月15日
- 本棚登録日 : 2016年12月15日
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