戦後の日本人の精神史に大きな新境地を開いた神谷美恵子さん。「神谷美恵子日記」、2002.1発行。1939年(25歳)から1979年(65歳)に至る40年の日記の一部が紹介されています。50歳を過ぎてからは、身体の不調に悩まされ、入退院を14回繰り返されたと。この日記が数々の名著を生み出した源泉だと思いました。解説の柳田邦男さんは、「生きがい」を探し続けた日記と称されています。先日は浦口真佐さんとの往復書簡集、今日は日記を読了しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伝記・自伝
- 感想投稿日 : 2022年3月28日
- 読了日 : 2022年3月28日
- 本棚登録日 : 2022年3月28日
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