新老人の思想 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎 (2013年12月12日発売)
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 五木寛之 著「新老人の思想」、2013.12発行、著者81歳の時の作品です。読み応えがありました。時代を超えて、永遠に変わらないもの、人間の欲、男女の情、人生の期限、そして生病老死。右を向いても左を見ても年寄りばかりという時代。どう生きるかよりどう死ぬかが問題となる時代に入った。60歳~90歳は、死をどう迎えるかと体のケアを。古稀とは第三の人生の前半の出発点であるにすぎない。豊かさとは何か、何を捨て何を残すか、自分のライフスタイルを貫ければ嬉しいですね。
 老人の自立と独立を説いた書。五木寛之「新老人の思想」、2013.12発行、再読。 ①養生は大人のたしなみ ②後期高齢者への3つの難関は、病気(健康)、介護、経済。 ③立って歩くことの重要性。生活とは、立つ、歩く、坐る、寝るの四つに尽きる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学・人生論
感想投稿日 : 2018年5月7日
読了日 : 2018年5月7日
本棚登録日 : 2018年5月7日

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