寄り添って老後 (ちくま文庫 さ 30-1)

著者 :
  • 筑摩書房 (2006年10月1日発売)
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感想 : 8
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 新婚当時と同様に、老後こそ寄り添っていきたいと思っていますw。相方の心境はともあれ(^-^) 沢村貞子(1908~1996)「寄り添って老後」、1991.11刊行、1994.12文庫化、2006.10再刊。心意気とか張り合い、大事だと思います! 人の身体は使えば使うほど、その部分が発達する。特に脳はそう。 そして、筆まめの人は老化が遅いそうです!
 沢村貞子(1908~1996)&大橋恭彦(1910~1994)、二人とも伴侶を捨てて一緒になり、かれこれ50年。晩年は、山の手代々木の一戸建から海の見える葉山のマンション8Fで過ごす。「寄り添って老後」、2006.10発行、再読。①自分では2㎝あげたつもりの足首が1㎝しかあがっていない。②布団の中で少しずつ手や足を動かしていると血の巡りがよくなる。③呆ける(脳の血管の老化)きっかけは、ストレス、病気、怪我、手術など。脳をはじめ、人の身体は使えば使うほどその部分が発達する。筆まめの人は老化が遅い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2021年6月17日
読了日 : 2021年6月17日
本棚登録日 : 2021年6月17日

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