世界の人々について、楽しみながら多様性を理解できる絵本。
娘も大好きな「雨あめ」の作者:ピーター・スピアさんの絵で、すんなり世界に入っていけました。
(大きな目の絵のところは怖がって飛ばしてましたが)
日本の描写を見るだけでも、何かしらを手本にして忠実に描こうとしているのがとてもよく分かります。
古い版のものを読んだのでかなりデータ部分は古いですが、それを調べて補いつつ読むのもまた楽しいと思う。
小さい頃の世界から見ると、2000年なんて未来のまた未来だったなぁ。
とっくに過ぎてもまだ、世界では苦しい生活を強いられている人がいる。
自分にも何かできないかな...
楽しみながら自然にそんなことを考えていたので、子どもにも何か伝わっていたら良いな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2016年5月8日
- 読了日 : 2016年5月8日
- 本棚登録日 : 2016年5月8日
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