メノン: 徳について (光文社古典新訳文庫 Bフ 2-2)

  • 光文社 (2012年2月14日発売)
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感想 : 28
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とても読みやすい訳でおもしろかった。

「徳とは教えられるものか」をメノン、ソクラテスとアニュトスとのディアレクティケーにより探究していくもの。

人間でなかった時から、正しい考えが内在しており、それが質問によって呼び起こされるという「起草」の概念が興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年6月1日
読了日 : 2014年6月3日
本棚登録日 : 2014年4月13日

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