島田裕巳「人はひとりで死ぬ」読んだ。昨今無縁社会という言葉を耳にし、人々は無縁に対して恐怖を抱く。しかし、無縁社会は人々がそれを望んだのではないか。高度成長期、村の寄合(有縁社会)からの脱却が無縁社会を招いた。サラリーマンとしての生き方が子、孫に無縁社会を強いているのではないか。
特に第六章がしっくりくる。親父としゃべってて理解不能になる理由はここに載っていた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2011年12月16日
- 読了日 : 2011年12月12日
- 本棚登録日 : 2011年12月12日
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