アンソロジー『江戸猫ばなし』に収録された『猫の傀儡』とその続編を収録した連作短編集。
傀儡師の猫ミスジと、ミスジの傀儡にされた人間・阿次郎のお話。
ミスジの前に傀儡師をしていて、行方不明中の順松のことが話の根底にあります。
どのお話も阿次郎の勘が冴えているのか、ミスジの傀儡師としての才能がいいからなのか、見事に解決はしますが、切ない終わり方をするお話が多かったかな。
ネタバレかもですが…
最後、阿次郎と春奴がくっ付くのかと思ったよー。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ(歴史・時代/捕物)
- 感想投稿日 : 2017年10月3日
- 読了日 : 2017年10月3日
- 本棚登録日 : 2017年10月3日
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