原田マハさんのツイッターに「ヘレン・ケラーと彼女の教師、アン・サリバンが、もしも日本人だったら・・・というアイデアから、この物語が始まりました」とあった。
大好きなマハさんだけど、反発を受けること覚悟で、私見。
誰もが知っているであろうヘレン・ケラーのお話を、日本人に仕立て、名前まで似せたフィクション。介良れんがヘレン・ケラーの二番煎じにしか映らないし、あまり好みじゃない。
「ノンフィクション・伝記など、史実に基づいたものは出来るだけ確かなことを知りたいし、フィクションは想像力を広げて楽しみたい」と思う私にとって、何か釈然としないし、もの足りない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
原田マハ
- 感想投稿日 : 2014年11月21日
- 読了日 : 2014年11月21日
- 本棚登録日 : 2014年11月30日
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