第5の殺人が起き、主人公たちの犯人探しが続く。
一方、<始源の大鐘楼>!<言葉の生まれ出る領域(リージョン)>!<輪(サークル)>!などの言葉が行き交い、物語はますますファンタジーっぽくなってきた。
言の葉の精霊に使える戦士が現れ、主人公の青年も異能力を身に着ける。
この後、犯人捜しのミステリー部分と異世界のファンタジーは、どのように融合して終焉するのか。
「物語というものは、人間が<死>と対抗するために生み出したものなんだって」と、謎の少女は語る。この作品も、その物語のひとつなんだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2018年1月19日
- 読了日 : 2018年1月18日
- 本棚登録日 : 2018年1月19日
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