前半、出だしから、刑事コロンボ、アクロイド殺人事件、心など、いろいろな作品のスタイル、アイディアのごちゃまぜのような雰囲気。
動機の二重構造で読んで楽しい感じ。
上手い作品。
最終章、加賀恭一郎による解明はなくても。
子どもの頃からの劣等感というだけで・・・と思うが、そこも2時間ドラマ的なモチーフのひとつなのか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年7月3日
- 読了日 : 2016年7月3日
- 本棚登録日 : 2016年7月17日
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