民俗学の旅 (講談社学術文庫)

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  • 講談社 (1993年12月6日発売)
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感想 : 57
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宮本常一が晩年に綴った自伝。父からの教え、渋沢敬三との交流がとくに印象に残った。また、1965年に58歳で武蔵野美術大学に就職して以降の、学生や若者との交流についても、じつに熱っぽく書かれていて、「私の若い頃にくらべてみると、実にエネルギッシュである」と高く評価している。宮本自身が亡くなるまでエネルギッシュだったからこそ、こうした学生が集まってきたのだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年4月17日
読了日 : 2023年4月16日
本棚登録日 : 2023年4月16日

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